川原泉作品をエロくしろ! (後半)
- 490 名前:柚子×ロレンス1 :03/05/29 19:34 ID:Wx52thsA
- 枯れ木も山の賑わいと申しますので、柚子×ロレンスをひっそり投下してみまつ。
初投稿なのでお手柔らかに・・・。
---
サー・ロレンスが、かつての教え子であった更科柚子さんとめでたくご結婚あそばして
から早半年。この6ヶ月という短いようでいて長い日々は、ロレンスとの年齢差もあって
下手すると幼女にも見えかねなかった柚子を、妖艶な少女へと成長させて、いた。
普段は相変わらず、その栗毛色の長い髪をきっちりとおさげに結わえ、高校生の頃と
何ら変わりのない外見と、昔からの素朴な性格には、柚子の親友である和音も史緒も
なんとなくほっとしていた。
「いや〜あーゆー一見マジメそーなタイプは意外とムッツリスケベなんだぞ(もきゅもきゅ)」
「それってひょっとして俊介さんのことか?(もきゅもきゅ)」
「(もっきゅもっきゅ)」
などと二人が会話していた頃、ロレンス家では・・・。
- 491 名前:柚子×ロレンス2 :03/05/29 19:35 ID:Wx52thsA
- 「柚子ちゃあん、ぼくもう我慢できないよ」
情けないほど弱々しい声でロレンス卿が懇願している
「たった3日で何を言ってやがる。義勇団だって55日耐えたんだから、先生もちっとは・・・」
ロレンスは柚子の言葉を最後まで聞かず、すばやい動きで彼女の三つ編みをつかみ、
その先のリボンをはずしにかかった。
「ちょっ、待て!力ずくはルール違反だ。体格差を考慮してとあれほど言っただろうに」
「柚子ちゃんがちっちゃくてかわいいのがいけないんだ!それなのにこんな馬鹿げた
提案をするから」
「馬鹿げただと?私は毎日英語の勉強やらなんやらで疲れているのに、毎晩毎晩私
をさらに酷使する先生のほうが馬鹿でねーの?」
よーするに、柚子さんにベタ惚れであり、体力にも自信があるロレンス卿は、毎夜彼女
をムニャムニャのムニャしているのであり、そのあまりにも執拗な愛情表現に柚子さん
が怒って、この3日は夫婦別の床で寝ているという次第なのである。
- 492 名前:柚子×ロレンス3 :03/05/29 19:36 ID:Wx52thsA
- だが、三つ編みを両方ともほどき終わったロレンスが柚子の首筋を唇でそっと
ついばみ、大きな手が淡いクリーム色の綿のブラウスの上から、彼女の丸く形
良い胸をつつむと、柚子はとたんにおとなしくなった。
ロレンスは柚子の耳の下から頤へと移動し、柚子はロレンスの唇の動きにあわ
せるように、体にこもった熱のせいかすこし赤くなっている唇を少し開けたが、
彼は口づけをすることなくそのまままた下に戻って鎖骨への愛撫を始めてし
まった。
「ふぁ・・・いぢわる」
柚子は栗毛色に波打つ髪を少しゆらして、不満の声をあげた。
「今までいじわるしていた人はどっちですか?」
先ほどまで勝ち気だった少女は(こいつ先ほどまで情けない哀願をしてい
たのと同一人物とは思えねー)と心で苦笑しつつ、この憎らしいほど愛しい
男によって変わっていく自分を、すでに官能に染まった意識の端で感じとっ
ていた。
---
エッチ場面はまた深夜にでも・・・。
- 493 名前:6 :03/05/29 19:38 ID:BlyLvYHe
- >>490-492
おぉ、新たな書き手さん降臨(^_^)/
ロレンスに手篭めにされる柚子さん、どんな風にとろけさせられるのか大いに期待〜。
- 494 名前:2 :03/05/29 22:35 ID:71thF8Hf
- おばんでございまつ。このような話ですが、恥ずかしながら読んでいただけて、
また、レスもいただけて嬉かったです。<m(__)m>
ちなみにどーしても出したかったのは、てん目と女の顔を行き来するキラタンと「エッチの神様」ですた。(笑)
イマサらですが>479の
>>……床には発信光が点灯し、画面から青白い光を放ったまま転がったリスト・コムがひとつ。
を、お手数ですが↓に脳内差し替えして頂けるとウレスィでつ。
……床には―――叩きつけられたときの衝撃が、どーゆー訳か故障部分に作用して ―――
発信光が点灯し、画面から青白い光を放ったまま転がったリスト・コムがひとつ。
そのあいだ、ブリッジのスクリーンに何が映し出されていたかは……くつ (―_―)
>487さん
↑でつね?確かにこれ分かりづらいですよね。言葉足らずでごめんなさい。
修理しても直らなかったリスト・コムが、あろーことか、吹っ飛んで転がったときに受けた衝撃のせいで
直っていた、というばかばかし〜いオチなんでつ。当然、その間の出来事は全部ブリッジの方へ(ry)
本人達は後で気づいて青くなってくれぃ、という(笑)
>471さん
>つか、アツコ様はいったい何歳なのだ・・・それとも子孫?
てことは、いずれお見合いに成功して、子供をもうけたってことなのか!
で、その何代か後に生まれた女の子にアツコという名前が付いたのか?
…良かった、敦子様が幸せになってくれて!!(w
>481さん
ワタシもキラだと思ってまつ!ナッシュはともかく、キラはそう思っていそうです。
ナッシュがしょーもない男になってしまってごめんなさ〜い。
*蛇足*の部分は「大天使」3巻の史緒と殿下の七五三の話をまんま持ってきちゃいました。
- 495 名前:2 :03/05/29 22:37 ID:71thF8Hf
- >481さん
ワタシもキラだと思ってまつ!ナッシュはともかく、キラはそう思っていそうです
。ナッシュがしょーもない男になってしまってごめんなさ〜い。
*蛇足*の部分は「大天使」3巻の史緒と殿下の七五三の話をまんま持ってきちゃいました。
>483さん
とんでもねっすよ、恐れ入りまつm(__)m
キラはこんなにしおらしくないよな、とかナッシュはこんなこと言わないよ、なんて思われちゃうかな〜
と思ってましたので。ちなみにラスト部分は某シーンのパロでつ(w
>484さん
原作の雰囲気を残…せてたらうれしいです。
重責背負って、望まないケコーン勧められて…なナッシュがキラを選んだ、って感じで妄想してたので、
Aではないと思いまつ(笑)
しかし、ワタシも敦子様には心から幸せになって欲しいと願っておりまつ、はい。
>485さん
ナッシュの1人ベラベラえっちになっちまいましたのに…。
か、書いてよかった…(感涙)
>486さん
>9が11も続くほど誤差が少ない厳密かつ優秀にして正確無比な宇宙飛行士の面目躍如ですな!(w
わはは。始めは初期のリアルっぽい絵柄で想像してたんですけど、最近の絵で考えると……
「こんな小さい女の子に手を出して!」と周囲の人間から言われてしまいそーな(笑)
- 496 名前:2 :03/05/29 22:39 ID:71thF8Hf
- >6さん(488さん)
素直にウレスィでつ!!(^^)
>>「(中で出てしまって)ごめん…キラ」
>>「……(痛いけど)大丈夫…だよ…謝んなよ」
微妙に会話がズレているとゆーか(汗)
この場合、ナッシュが確信犯ってことはないですが(笑)
お仕事モードのキラとしては滝汗〜みたいな。
あ、そーだ。セフレぢゃないですよ〜っ(笑)>ナッシュ×キラ
(セフレて一緒には眠らないよーなイメージがありますし…)
最も、前の話とは著しく繋がってないんでつが(爆)
>489さん
あはは。キラには痛い思いをさせてしまって。(うひゃ)でも、ナッシュ的にはまだまだ体力が
余っていそうな気が(殴)ともあれ、楽しんでいただけたら嬉しいです(^^)なんちゃって。
>490さん
おおっ、新しい職人さん降臨!しかーもすぐエッチ!!
やはり殿方も(エロSSも)こーでないといけないでしょーか(w
ロレンスの我儘っぷりを楽しみにしてまつ。
では、これにて戻りまつ。(ぺこり
- 497 名前:柚子×ロレンス3 :03/05/29 22:55 ID:Wx52thsA
- ロレンスは慣れた様子で柚子を抱え上げ、そのままリビングから寝室へと移動した。
そっとダブルベッドの真ん中に柚子を降ろす。
「あとで罰ゲームだからなー・・・」
と精一杯反論している柚子を、彼独特のほほえみで眺めると、手早く柚子をひっくり
かえしてうつぶせにさせた。
「先に柚子ちゃんが罰ゲームを受けるのですよ。」
そう言うとロレンスは、はずしたネクタイを柚子の目にあて、後頭部でしばって目隠し
をした。
「な、なにする??」
驚いた柚子は抵抗しようとしたが、ロレンスの左手は柚子の両手をがっちりつかみ、
右手はブラウスのボタンをはずしにかかっている。
ロレンスはブラウスを乱暴にはだけさせると、縁のレースがかわいいベージュピンク
のブラジャーを下に引っ張った。ふるんと白い胸があらわになる。柔らかい胸はロレ
ンスの手によって自在にその形を変えられ、硬くとがった尖端はロレンスの指先に
苛められてより硬くなっていった。
- 498 名前:柚子×ロレンス5 :03/05/29 22:57 ID:Wx52thsA
- 「や、やだこんなの・・・」
ロレンスは相変わらず右手で柚子の胸をもみしだきながら、そのまま柚子を後ろから
抱えるようにして横たわった。右手は、もう抵抗しなくなった柚子の両手から離れて、
スカートの下に伸びている。柚子のそこは、下着の上からでもわかるくらいしっとりと
濡れていた。
「や、じゃないでしょう?」
下着をぬがさないまま、横から進入して指で秘裂を何度もなぞる。
「ふぅっ・・・ひきょーものー・・・」
と言いつつ、もはや体は全く抵抗していない。目隠しをされている分、いつもよりも敏感
になっているようだった。柚子の腰の動きが逃げるようなものから、いつのまにか淫らに
ロレンスの指を求めるものになった頃を見計らって、今度は柚子を後ろから抱えたまま
起きあがって壁にもたれて座り、柚子を膝立ちにさせた。
左手はくちゅくちゅと音をたてて秘所かきまぜながら、空いた手で器用にズボンを脱い
で、硬くなっている彼のモノに柚子の手を導いた。
- 499 名前:柚子×ロレンス6 :03/05/29 22:58 ID:Wx52thsA
- 「あ・・・」
「ぼくはここに座ってますから、どうすれば良いのかもうわかるよね」
「ゃ」
「だから、や、じゃないでしょ?」
中指を柚子に突き立て、わざといやらしい音を立てて出し入れさせる。柚子の
熱い蜜が一滴、ロレンスの手の甲に伝い落ちる。
「んっ」
一瞬ピクっとした後、柚子はのろのろとした動作でロレンスの左手の動きを制す
ると、自らすでに濡れて役に立たなくなっている白い下着を横にずらしつつ、その
まま下に腰をおろしていった。
「ふぅぅ」
少し顔をしかめつつ、柚子は最後まで腰を下ろした。小柄な柚子は、西洋人体型
のロレンスを受け入れるときは、いつも少し体がこわばってしまう。
「良い子ですね、柚子・・・」
耳元でささやき、両手は柚子の腰にあててそっとうながす。
- 500 名前:柚子×ロレンス7 :03/05/29 22:59 ID:Wx52thsA
- 服はほとんど着たままで、胸だけが白く浮きあがって上下している様は、非常に
刺激的であった。柚子の腰が上下するたびに、長い栗毛が恥ずかしそうに波打って
いる。ロレンスは目隠しをはずすと柚子の髪をそっとかきあげて、彼女の横顔を
見つめた。眉頭に少しだけ力がはいり、目は閉じられている。長くカールした睫と
少し赤く染まった目尻に、ロレンスは目を細めると柚子の首筋をぺろりと舐めあげた。
「ひぅっ」
どうやら首は柚子の弱点らしく、舐められるたびに柚子の膣(なか)がきゅっと
締まる。
「ああそんなに締め付けたら、もうもたないじゃないですか。柚子ちゃんは本当
にいじわるですね」
「ちが・・・う」
反論してみたはものの、腰の動きは止まるどころか、どんどん激しくなっている。
ロレンスも柚子の動きに合わせるように下から腰をつきあげる。二人の動きは
ぴったりとシンクロしていて、6ヶ月という日々の長さを改めて感じさせる。
「あっ、あっ、はぁ、エセル、もう、だめっ」
そう言うと柚子は一瞬弓なりに反り、ロレンスにもたれかかった。
「はぁっ、柚子ちゃん!」
ロレンスもまた、びゅく、と音がしそうなくらい激しく、柚子とともに一気に登りつめた。
- 501 名前:柚子×ロレンス8 :03/05/29 23:00 ID:Wx52thsA
- 「くそー今に見てろよーエロ教師め」
ロレンスの横で柚子がけだるそうに不平を言った。二人はちゃんと服を脱いで寄り添い、
シーツにくるまっている。
「ぼくの罰ゲームはこれでおしまいです。これからは55日間もぼくの愛を受け取らない
なんてことは言いませんよね」
柚子はむっつりした表情をした。が、突然何かをひらめいたような顔をして
「今度は先生が罰ゲームを受ける番だ!」
と言うなり、ロレンスの腕枕をはずしてゴソゴソとシーツの下にもぐった。
「あ、柚子ちゃん、ちょっと待って・・・」
「待ったなし!」
結局我慢できなかったのは柚子ちゃんもじゃないか、とロレンスは思ったが何も言わず
柚子に身をゆだねた。
- 502 名前:柚子×ロレンス9 :03/05/29 23:02 ID:Wx52thsA
- 「あー食った食った。そろそろ帰るか」
「あー史緒さん、うちの系列のホテルで和菓子バイキングができる店がオープン
したんだけどさ、今度の日曜行かないか?柚子さんも誘ってさ」
「おっ、いいねぇ。柚子さん人妻になってからちょっと疲れ気味みたいだったけど、
昨日会ったらすごく元気そうだったし」
「だろ?今晩電話してみるね」
>2氏に見習ってクイズ
その夜柚子さんは・・・
A. 電話に出なかった
B. 電話に出なかったけど、ロレンス先生がかわりに出て「柚子ちゃんは今忙しい」
と言った
C. 電話に出たけど、息が荒くてしんどそうだった
どれでしょう(w
おしまい。
駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
>2氏
>セフレて一緒には眠らないよーなイメージがありますし…
禿同。一緒に寝るのって結構気を許した相手とだけのような気しますねぇ。
- 503 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/30 14:03 ID:uS9jP+sT
- まだ推敲中なんだけど、
「ヴァンデミエール」の覚くん×蕗ちゃん読みたい人っています?
エロは初書でめちゃめちゃ下手&エチーに入るまでが長いため、
全部で20kbぐらいあるんですが…。
- 504 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/30 17:24 ID:pQnrHGFV
- 490たんおつかれー!後ろからハァハァ
- 505 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/30 17:40 ID:BgLPUetl
- >503タン
蕗ちゃん萌え〜なんで、ぜひ読みたいでつ!
- 506 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/30 18:00 ID:klzBqQzm
- >490さん
我儘ロレンスが気になってますた。500ゲットおめ!
>「先に柚子ちゃんが罰ゲームを受けるのですよ。」
目隠しがエロい! 愛の罰ゲーム(←ベタすぎ?)っすか(w
>エロ教師め
ワラタ。それにロレンス先生はロリコンではなく、マザ(ry)なのでつね。
クイズはCかなぁ。Aなら 柚子「留守電にしときなよ、エセル」
Bなら ロレンス「柚子ちゃんは今忙しい。でも僕はもっと忙しいです」かな?
- 507 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/30 18:00 ID:klzBqQzm
- >503さん
読みたいでつ。
- 508 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/30 18:29 ID:u2zQICgJ
- >503たん
激しく投下キボン〜♪
是非おねがいしまつ!!(`・ω・´) シャキーン
- 509 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/30 18:36 ID:iwVLuyJo
- 神が次々と光臨中*・゜゚・:.。..。.:*・゜(n’∀’)η.*・゜゚・:.。..。.:*・
>2さん
ナッシュの心情描写とか素敵でした!
キラ初々しさもいいなぁ。
>490さん
ロリコン(´Д`;)ハァハァ
ロレンスって結構鬼畜?
答えはCでファイナルアンサーおながいします。
>503さん
激しく希望
- 510 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/30 19:36 ID:WcZeCshK
- ぜひとも投下していただきたく。
シャンプーハットすきなんでv
- 511 名前:503 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 00:42 ID:YHUM1wkE
- 書き込みついでにトリップテスト。
設定は原作の続きっぽくなってまして、
記憶が戻った覚くんと蕗ちゃんの話なんです。
残念ながらシャンプーハットは出てきません。すいません。
あとは細かい部分の調整だけなので、がんばって推敲しますです。
しばらくお待ちください。
- 512 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/31 08:29 ID:xP4E1LPw
- >509さん
ナッシュ→キラの愛?が感じられる一言が足りなかったかな…。
>>513を見てしまうと初々しくないかも ^^; ゴメソ〜
503さん降臨楽しみにしております。
- 513 名前:えんどるふぃん a Go Go!@2 :03/05/31 08:31 ID:xP4E1LPw
- >>475-476のメール欄に貼ろうと思った(←無理)キラのひとりごとでつ。
いらないかもしれませんが(汗)一応貼っときまつ。引き際が悪くてスマソ。
************************************
「いい…よ…もぉ…………来……て…」
そぉ言っちゃった手前と、それに……こっちが酷くならないようにああしてくれたんだろ?
今まで我慢してさ。だからいいよ、いーからっ。
……ん、何だソレは? ――― はっ!!
これかっ?これなのかっ!?指1本だってアレなのに、こんなんどーやったら入るんだ!?
他と比べたこと無いから分からんけど、でも、確実にコレは……!!
「いっ――― いて…っ……ぁっ…」
てっ……痛ぇ。何だよ、このひっかかるような感じは。いや違う、ひっかかってるんじゃなくて
…裂けるっ、壊れる〜〜!!きぃーっ!奥歯が崩れそーだっ。
「我慢しなくていいよ」
あ、気づいてたのか。
「…痛ぇよぉ」
うぅ、ガラにもねぇ。涙でた。やっぱ入んないし、こいつは…カオなんとなく笑ってるし。
いったい誰のせいでこんなだと!?
「…力抜いて」
ってインストラクターかよ、おい。
「ちょっとだけ我慢して」
「……っ!!……」
痛てっ!こんな急激にどゆこと?
「…う、あぁああああ……!!」
…う、ぎゃ〜〜〜っ!!ナッシュ貴様、こんなんどこに隠し持っていやがったっ、チクソーっ!!!
あぁ、もぉ!とっとと出て来い、βエンドルフィンっ―――!!
エンドルフィン
強い痛みやストレスを受けたときに分泌される脳内麻薬物質の一つ。
鎮痛作用があり、多幸感や快感を呼びおこす快感ホルモンで、その効果はモルヒネの何倍にもなると言われている。
- 514 名前:503 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 14:59 ID:0TH4wIvn
- えー、やっと推敲終わりました。
読むときのリズム感を重視したため改行や句読点の位置がおかしかったり、
パクってはいないつもりなんですが、このスレの作品を何度も読んだために
他の方の文章やシチュエーションに似てしまった部分があったりします。
SS初投稿&官能ものは初書きなので、
その点は「こいつ、表現力も構成力も無いじゃねーか(苦藁」と見逃してください。
ではこっそりとうp開始します。
- 515 名前:貴島覚×沢登蕗子1 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:01 ID:0TH4wIvn
- がくん、と膝から力が抜けたかのように、
彼女は急にその場に倒れた。
「ふ、蕗ちゃ…違った、沢登さん?!」
慌てて彼は彼女を揺り起こすが、反応はない。
見知った顔を見てほっとして気が抜けてしまったのか、どうやら気を失ったらしかった。
(疲れているんだろうな、きっと)
そう思って彼は彼女をそっと抱き上げ、車の後部座席に寝かせた。
そして自分は助手席に乗る。
「○×ホテルに行ってくれ」
「覚様?!」
「彼女の自宅と、ばあやには自分で連絡をするから」
「…かしこまりました」
運転手は何も言わず、彼の指示通り○×ホテルに向かった。
「…具合が悪くなったのかと思って病院に行こうとしたんですが、
どうやら疲れが溜まって眠っているらしく、だったらと思って…。
幸い、明日は日曜日だから学校はないだろうし、
このままゆっくり休ませてあげた方が…ええ。
あ、お金の心配はしなくていいですから…いえ、気にしないで下さい。
じゃあ、何かあったら連絡を下さい」
そう言って彼は、それまで彼女の弟と話していた電話を切り、
いまだ目を開けないベッド上の彼女へ近づいていった。
「蕗ちゃん、か…」
ほんの数ヶ月前のこと、彼は彼女をそう呼んでいたのだ。
だが、今の彼は数ヶ月前の彼とは微妙に異なる。
「目を覚ましたら、僕はあなたをなんて呼べばいいんだろう…」
彼は白熱球の淡い光の中で眠り続ける彼女を見ながら、
ポケットの中のビー玉を握り締め、そうつぶやいた。
- 516 名前:貴島覚×沢登蕗子2 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:02 ID:0TH4wIvn
- ──夢を見ていた。
夏休み。避暑地の一日。
木登り。メンコ。缶けり。三角ベース。昆虫採集。
知ってる遊びならなんでもやった。
近所の子供と毎日遊んだ。
その子供達の中に、他の子とは違う子が一人。
その子に自分の眼は釘付けになった。
大人の顔をした大きな子供。
記憶を無くして子供になった、男の子。
その子が記憶を取り戻して大人になっても、
自分は忘れることができない。
夢の中でいつまでも、自分はその子と遊んでいた。
その子が自分を呼んだ。
「…蕗ちゃん…」
自分を呼んだ後でその子はだんだん自分から離れていく。
離れたくなくて、そばにいて欲しくて、
思わずその子の名前を呼んだ。
「覚くん!」
「はい!」
急に自分の名前を呼ばれた彼は、思わず返事をしていた。
その声に驚き、彼女は急速に意識を取り戻して目を開ける。
心配そうに自分の顔を覗き込んでいる彼と、目が合った。
その表情から、彼女は自分が呼んだ彼の名前が、
今の彼には似合っていないことを悟る。
彼もまた、彼女が急に目覚めたことで、
彼女の呼び方をまだ決めていなかったことを思い出す。
「あ……」
思わず顔を見合わせたまま、互いに口ごもる。
互いに互いを、なんと呼べばいいのか分からず、しばらくの沈黙が流れた。
- 517 名前:貴島覚×沢登蕗子3 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:04 ID:0TH4wIvn
- 最初に口火を切ったのは彼女の方だった。
「あ…あの…、ここ、どこですか?」
「○×ホテルですよ」
「どうして私、ここに寝てたんでしょうか」
「僕と会ったとき、急に気を失ったんですよ。
だから僕がここに運んだんです」
彼は彼女に、ことの子細を説明する。
彼の言葉を聞き終えた彼女は、ベッドの上に正座すると、
彼に向かって頭を下げた。
「ご迷惑を掛けてすみませんでした。
あの、ホテル代とか、かかったお金は全部返しますから。
何年かかっても必ずお返します」
その言葉を聞き、彼は慌てて言った。
「頭を上げてください。
それに、ここのお金は返さなくていいですから」
「いえ、そうはいきません。
借りたものは必ず返すようにと、死んだ父も言ってましたし」
未だ頭を上げようとしない彼女に対し、彼は彼女の手にそっと自分の手を重ねる。
指先から感じた彼女の手の荒れ具合は、
彼女の楽天的な性格からは想像できないほどひどかった。
- 518 名前:貴島覚×沢登蕗子4 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:14 ID:Vlh7Y79c
- 「沢登…さん」
彼はぎこちなく、他人行儀な呼び方で彼女の名前を呼ぶ。
「は、はい」
その声に彼女も少し身を固くしながら、顔を上げた。
「あの、その……お父さんのこと…
間接的にせよ僕にも責任がありますから」
(嘘だ。これは、僕の本音じゃない)
彼の頭の中で別の自分が忠告する。
彼の本心は全く別のところにあったが、
唇からは裏腹の言葉を、貴島財閥次期後継者としての言葉を紡ぎだす。
「いわば僕は、あなたのお父さんの仇です。
『人殺し』と罵られても反論できない。
これは僕のエゴになってしまいますが、
僕はお父さんの代わりに沢…登さんを助けたいんです」
そう言うと彼は海溝並みに深い溜め息をついた。
「さ…」
『覚くん』と言いかけてから彼女ははっとなり、口を閉じた。
「貴島…さん」
そして改めて彼の名前を呼ぶ。
彼女の声色もまた、彼と同じようにぎこちなかった。
「父は…父は寿命だったんです。
例えあのまま貴…島さんの会社の仕事を受けていたとしても、
父の工場はかなり経営が苦しかったようですから。
遅かれ早かれ、父は過労で死ぬ運命だったと思います。
だから、私は父のことで貴島…さんを恨んだりはしません」
彼女は彼とは違い、その言葉に嘘は無かった。
(痛々しい笑顔だ)
にぱっ、と浮かべた彼女の微笑みを、彼は心の中でそう思った。
- 519 名前:貴島覚×沢登蕗子5 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:16 ID:Vlh7Y79c
- 彼女はふと時計を見て愕然とする。
バイト先を出てから既にかなりの時間が経過していた。
彼女は自分が気絶しそのまま眠って時間を浪費してしまったことで、
バイトを終えてからの予定が大幅に狂ったことを知る。
急いで自分のコートを視線の先で探しながら彼女は彼に告げた。
「私、帰ります。明日もバイトがあるし、学校の宿題もあるし。
電車で…あ、そうか」
こめかみに縦線を浮かべ、苦笑いをしながら、
「電車はもう無いから、歩いて帰れば朝までには家に着きます…よね?」
ベッドから起き上がり、クロゼットに向かう。
「介抱してくださって、本当にありがとうございました。
今日のここのお金は必ず返します。
今すぐって訳にはいきませんが、いつかきっと。
それじゃあ、私はこれで失礼します」
クロゼットの中からコートを取り出し、
ぺこりと一礼をして部屋を出ようととする彼女を、
「待って」
椅子に腰掛けていた彼は慌てて立ち上がって引き止めた。
とっさに彼は、彼女の手首をつかんでいた。
- 520 名前:貴島覚×沢登蕗子6 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:18 ID:Vlh7Y79c
- 「あっ……」
突然の出来事に彼女は驚き、小さく声を上げる。
「バイトなら、僕が手配しましたから」
「え?」
「明日はお休みできるんですよ。
だから、明日までゆっくり、ここで休んでください」
「でも、その分のバイト代が…」
「それも心配いりません」
その言葉に、彼女は彼の方に向き直る。
「なんで…ですか?」
「僕が払いますから」
「そんなこと、しなくても…」
「迷惑ですか?」
彼女は彼の悲しそうな声を聞き、思わず彼の顔を見つめた。
「迷惑ですか?」
もう一度彼は、彼女に尋ねた。
「……どうしてそんなに、親切にしてくれるんですか?」
逆に彼女は彼に尋ねる。
途端に彼の頬が紅く染まる。
- 521 名前:貴島覚×沢登蕗子7 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:19 ID:Vlh7Y79c
- ぎゅっ。
唐突に頭を胸に押し付けられる。
逞しい腕を背中に回される。
体が軋みそうなほど力いっぱい抱き締められ、
彼女は胸が詰まるような、しかしどこか心地の良い息苦しさを感じた。
「…どうして大人になると、
人は素直に思っていることを口に出せなくなるんでしょうね。
僕は、あなたに、謝りたい。
僕の…僕のそばにいて欲しい。
ただそれだけなのに、たったそれだけを伝えたいだけなのに」
「貴島…さん?」
「今の僕は、夏の頃の僕とは違い、
別の言葉であなたをこの場に引きとめようとしている。
あの時のように、自分の気持ちを素直に言葉に表現できない。
大人になるということは、
子供の頃と比べると実に醜く、汚く、心が汚れてしまう。
嫌なものですね」
- 522 名前:貴島覚×沢登蕗子6.5 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:23 ID:Vlh7Y79c
- *すみません。改行制限にかかってやり直したら、うpする順番を間違えました。
6と7の間に次の段落を追加してください。*
=====================
「…………」
しばらくの沈黙の後、
「沢…登さんには、僕が記憶を無くしていた2ヶ月の間、
本当にお世話になったから」
彼はまた彼女に嘘をついた。
「僕が予定より早く記憶を取り戻したことで、
バイト代が半分に減ってしまってたんでしょう?
今、沢登…さんは弟さんの高校受験のこともあって、
生活がかなり苦しいのではないですか?
それに、さっきのビルの掃除のバイトも、強制的に止めさせられてしまったようだし。
だから、夏のバイトの残り分を、
あなたの今のバイト代として、僕が肩代わりしたらどうかと思ったんです」
彼女は彼の嘘には気づかず、
言葉どおりの内容を受け取り、相槌を打ち、言葉を返してきた。
「その話は、ばあやさんには働いた分だけ頂ければいいってお伝えしたはずです。
金銭的に苦しいのは弟が高校に進学するまでで、
弟さえ高校に入れば、入れ違いに私が高校を卒業しますから。
それから後の生活は私が就職すればなんとかなると思うんです。
だからご心配には…」
「…違う、違うんだ!」
突然、ほとんど絶叫とも取れる声を出し、彼は激しく横に首を振った。
その声に彼女はびくっと身体を硬直させ、言葉を失う。
- 523 名前:貴島覚×沢登蕗子8 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:24 ID:Vlh7Y79c
- 一瞬、幻が見えた。
あの夏の日の少年。
『これ全部蕗ちゃんにあげる。
だから家に帰らないで、このままずっとここにいてくれる?』
9歳の覚くん。
『うちの子になりなよ。
僕、お姉さんが欲しかったんだ』
そう言ったあの子の言葉を拒んだときの、
あの悲しそうな声が今の彼の声に重なって聞こえる。
あの時拒んでしまったあの少年──いや、今はこの青年というべきか。
彼女はこの人を再び悲しませたくはなかった。
その胸の温もりから、とても離れがたかった。
(だって、この人は…この人の心はこんなにも寂しがってるのに)
彼は今にも泣き出しそうなほど、身体を震わせ、彼女を抱き締めている。
(このまま放って帰るなんて、私にはできない)
彼女は顔を上げ、彼の顔を見つめる。
丸く光る瞳。
白熱球の光で、虹彩は微妙に色を変え、それはまるでビー玉のよう。
そのビー玉に吸い込まれるかのように、彼女は顔を近づけて。
くしゃ。
彼女は背伸びしながら、彼の髪型を崩す勢いで頭を撫でた。
その行動以外に、彼の心を癒す手段を彼女は知らない。
彼女はただ彼を励ましたくて、
「そばにいて欲しい」と言った彼の気持ちに応えたくて、
自分よりも背が高く、自分よりも年上の彼の頭を撫で続けた。
- 524 名前:貴島覚×沢登蕗子9 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:27 ID:Vlh7Y79c
- 彼は、彼女を腕の中に収めながら黙って頭を撫でられ続けていたが、
ふと見れば彼女の吐息を頬に感じるほど、彼女の顔が近くにあることに気づく。
次第に、彼の中で撫でられる感覚が麻痺してくる。
(このひび割れた唇を、あかぎれた手指を、僕が直してあげられたら)
ほの暗い欲望が頭をもたげてくる。
(違う、そうではなくて…今、僕は全身でこの人を欲して…)
しかし、彼の頭の中に叩き込まれた、帝王学としての理性が警告する。
(…ああ、でも。この人はまだ学生なんだからそんなことはできない。
それに、父さんや市村が知ったら怒られるだけじゃ済まないぞ)
それでも目の前の彼女に、自分を労わってくれるように優しく頭を撫でられていると、
(だが、しかし…少しだけ、いや一度でいいからこの人に触れたい)
理性がぐずぐずと融けてゆく。
(…たった一度、それもごく軽くなら、彼女は許してくれるだろうか?)
乾ききって皮が浮き上がった彼女の唇に、
(思い切って触れてみようか)
そっと彼は自分の唇を重ねた。
「!」
その突然の彼の行動に、
目を見開き、頬に一筋の汗を浮かべたまま、彼女の表情は固まる。
- 525 名前:貴島覚×沢登蕗子10 ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:28 ID:Vlh7Y79c
- 一度は重ねた唇を離した彼だったが、
彼女が身じろぎ一つしないのをいいことに、彼は二度、三度と口づけを繰り返した。
「……んぅっ…?!」
気づけば彼は彼女の口腔を、その舌で荒々しく蹂躙していた。
「んんっ……う……ん……っ」
驚きのあまり、くぐもった声で抗議し、無理やり彼を引き剥がそうとする彼女。
しかし、彼は暴走し始めた欲望を止められなかった。
そのままゆっくりとベッドに押し倒し、
彼は服の上から彼女の身体をなぞるように掌でそっと触れる。
「ん……ぁ…あっ!」
それは彼女にとってはじめての感覚で。
彼から与えられるくすぐったくも心地よい感覚が、
彼の動きを止めようとしている彼女に混乱をもたらす。
「蕗子さん」
これまでにない呼び方で呼ばれ、
ズキン、と彼女の胸の内側に熱いものが宿る。
「僕は、あなたに……あなたを…」
額や瞼の上にキスを落とし、うわ言のように彼女を呼び、
「蕗子さん…あなたが欲しい」
彼は彼女の耳たぶをはみ、胸の形を確かめるように撫でながら、そうつぶやいた。
彼に言われたたった一言のその言葉で、彼女は彼から逃れられなくなる。
彼女のことを「蕗子さん」と呼ぶ彼には迷いが無かった。
- 526 名前: ◆t9KN7WsR1E :03/05/31 15:32 ID:Vlh7Y79c
- これでやっと半分、次の段落からエチーに入ります。
書き込み制限かかると困るので、ひとまずここまでということで。
続きは深夜から未明にうpします。
- 527 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/31 16:22 ID:p/cqDrz/
- 夜中のほうが規制厳しいかも。待ってまーす。
- 528 名前:名無しさん@ピンキー :03/05/31 17:00 ID:qVnJ5+fA
- スレが神だらけだ!うれすいよ
- 529 名前:貴島覚×沢登蕗子11 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:21 ID:Xf1C39q9
- 「あなたが欲しい」
彼にいわれたその言葉が頭の中でぐるぐると駆け回り、
彼女は快感の波に飲み込まれていた。
衣服を脱がせ、首筋に舌を這わし、触れるか触れないかのぎりぎりの感触で身体を撫で回す。
そんな彼の行動を止めることができなかった。
身をよじり、背をしならせ、息を吐くことで声を逃し、彼の気が済むのをじっと待つ。
しかしそれでも敏感な部分、例えば胸の頂のビーズ玉とか、
ベーゴマ台に似た脇腹とか、内腿の滑り台などを彼に弄られれば、
「はっ…ぁあ、い…いゃぁ…」
吐息に嬌声が混じってしまう。形ばかりの否定の言葉が、唇から溢れ出す。
ゆっくりと触れられた下着のクロッチ部分が湿り気を帯びてくる。
(あっ…ど、どうしよう)
とその手の知識に乏しい彼女は、
別の分泌物が染み出しているのかと思って、困惑した表情を顔に出した。
その顔を彼は不安に怯えているものと思い、
柔らかく口づけて顔のこわばりを緩めてから、ショーツの中に手をこじ入れ、
彼女の最も敏感なところと思われる部分を、下から上へ何度もさすった。
「んっ……ふ、…ぅふん…うぅ…!」
耐え切れずに口元からこぼれる声が、彼の口中に吸い取られていく。
電流に似たものが背筋を通り抜け、がくがくと身体を震わせる。
そして。
これ以上ないほど彼女が身体を仰け反らせた瞬間、
彼は2本の指先で締め上げるように、ふっくらと膨らんだ肉芽をつまんだ。
「んぅ…っあぁぁぁぁっ…!!」
勢いで唇が離れ、甘い絶叫が部屋中に響いた。
- 530 名前:貴島覚×沢登蕗子12 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:22 ID:Xf1C39q9
- (僕は今、何をした?)
その絶叫を聞き、はっと彼は我に帰る。
彼女の下着の中にある、自分の指にまとわりついたものを、
自分の下着の内側で、痛いくらいに張り詰めているものをまざまざと感じ、
彼は己の過ちに気がついた。
(いくら抵抗しないからといって、
まだ未成年の彼女をこんなになるまで責めてしまうなんて)
「蕗子さん、ごめんなさい」
おそらくは初めてだったであろう絶頂に導かれ、
荒い息をついてベッドに横たわる彼女に、
「手荒なことをしてしまって、申し訳なかったと思います」
彼は苦悶の表情を浮かべながら詫びを入れた。
「今なら…今ならまだ引き下がれます。
こんなことを僕にされるのが嫌だったら、着替えて隣の部屋で休んでください。
鍵はそこのテーブルにありますから」
そう言うと彼は寝返りを打ち、彼女に背を向けた。
しかし、先程からずっと自己主張を続ける彼のものは、
自分の意思に逆らい、早く昂ぶりを逃がそうとしてビクビクと波打っている。
彼がその欲求を、彼女にしようとした衝動を、
なけなしの理性で否定しているのは彼の背中を見つめる彼女にもよく解った。
- 531 名前:貴島覚×沢登蕗子13 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:23 ID:Xf1C39q9
- 一度達してもなお火照る身体を持て余し、しかし自分ではそれを静めることができず、
彼女は彼の肩をつかんでゆっくりと引き倒した。そのまま身体を彼の方にすり寄せる。
「覚さん」
これまでとは違う呼び方で彼女は彼を呼び、
熱っぽく濡れた瞳で見つめながら、彼に告げた。
「私は──覚さんさえよければ、
これで覚さんの気が済むのなら…それでいいです」
自分が彼が欲しているはずなのに言い訳じみた言葉を発してしまい、
自らが招いた恥辱で息を弾ませる。
細かく震える手で、着衣の上からそっと彼のものに触れた。
「う…くっ」
思わず彼は快いと言わんばかりの吐息を漏らす。
(もう後戻りできない。保健の授業でしか習わなかったけど…)
実際には友達からの噂話も少しは耳に入っていたのだが、
(今から覚さんと「あれ」を…するんだ)
少しの不安と、たくさんの期待とで口中に溜まった唾液を飲み下して覚悟を決め、
「だから…その…続きを…」
そう言って彼女はそのまま彼の唇に口づけた。
彼に触れている手を、恐る恐る上下に動かす。
彼のことを「覚さん」と呼ぶ彼女はもう少女ではなく、
一人の女として変身を遂げていた。
- 532 名前:貴島覚×沢登蕗子14 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:25 ID:Xf1C39q9
- 「続きを」
彼女に言われた言葉が渦となって、彼の理性を根こそぎ剥ぎ取っていく。
口中を貪り、肌を吸い、彼女の手を自分の欲望に強く押し付ける。
そうしながら彼は空いた手でYシャツとアンダーシャツをかなぐり捨てた。
ベルトに手を掛けたところで不意に彼の動きが止まり、
彼女の身体から彼が離れる。
彼からもたらされる快楽を陶然と受けていた彼女は、首をかしげて目を開けた。
彼はごそごそとポケットの中を探っていたかと思うと、
「これを…」
何かを出して彼女の片手に握らせる。
「握っていてください。
これから僕は、今までに感じたことが無いほどの痛みで、
あなたを傷つけてしまうだろうから」
そう言って、彼は彼女のその手の上に舌を這わせ、
荒れきった皮膚を癒すようにくまなく舐めた。
(この間までは弟みたいな人だと思ってたのに)
実際には頭ひとつ分も差がある身の丈と、兄と呼ぶにはやや遠すぎる歳の差を思うと、
未成年の自分に覆い被さる彼との「行為」にクラクラとした目眩を覚え、
(同じ人とこんなことをしているなんて、
なんだかすごく…恥ずかしいような気がする)
彼女は思わず目を閉じた。
彼に舐められた拳の中で、何かがカチャカチャと音を立て響くのが彼女の耳に届いた。
- 533 名前:貴島覚×沢登蕗子15 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:26 ID:Xf1C39q9
- 学生らしい質素な下着をずり下ろし、
おもむろに彼女の脚を割り、彼は自分の肉塊を蜜壺に近づける。
熱い屹立の先で、同じように熱くなっている自分のものを軽くこすられて。
「あ…ぁう…っ…」
彼女は耐えきれなくて、彼に向かって何かをねだるような声を出した。
蜜が絡みついてテラテラと光る己の分身。
それを一息に突き入れたいという衝動を何とか押さえ、
彼はゆっくりと、彼女をできるだけ傷つけないように気遣いながら、
本当にゆっくりと彼女の壺中に圧し進めた。
「っぅ…くっ…ん゛ん゛ん゛!」
身体を真っ二つに引き裂かれそうな痛みに、大きな悲鳴をあげそうになる彼女。
枕元に投げ出した握り拳をさらに固くし、もう片方の手を口に当てることでその衝動を押し殺す。
「我慢はしないで。
声を出して良いんですよ」
彼のものはまだ半分も埋まっていなかったが、
彼は一度そこで侵入を止め、抱えた足に口付けを落とした。
- 534 名前:貴島覚×沢登蕗子16 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:27 ID:Xf1C39q9
- 彼女の苦痛に歪む顔が元に戻ってから、
そしてまたゆっくりと最奥を目指して圧し入れる。
「あ、っぁあぁあぁっ…!!」
ブツリ、と何かがちぎれる感触を覚えた後はすんなりと腰を進めることができたが、
代わりに彼は彼女の目尻から幾筋かの涙をこぼれさせることになる。
その涙を彼は唇でぬぐい、きつく握られた手に自分の手を沿えた。
「すみません。泣かせてしまいましたね」
「いえっ、いいえっ…」
自分のためにとどまってくれた彼の厚意にぐっときて、彼女は慌てて首を横に振った。
「動いても…」
「は…、はい……ぃっ!」
形だけは彼女の了承をもらいつつ、ろくに返事を待たずに彼は緩やかに動き始めた。
(僕はあなたの父親から仕事を奪い、散々あなたに遊んでもらった恩を忘れ)
「つ…らい…ですか?」
「ぅ…っ…!
…いえ、だい…じょ……ぅぶ…ですか…ら…ぁっ!」
(さらには…蕗子さん、あなた自身をこうして手篭めにかけて苦しめているのに、
どうして僕を責めたり恨んだりしないんです?)
彼の想いが彼女に伝わっているような気配はなかった。
それどころか、壺中の肉襞はきついぐらいに彼の剛欲を締め上げ、
「ぅあっ…! ぁ…あん……ん、く…ぅっ…!」
痛みを訴える彼女の声には彼の煽情を駆り立てるものが混ざり始めている。
(いっそ自分を罵倒してくれたなら、
こんな──こんなあさましい想いをあなたに抱くことはなかったのに)
そう思いながら、彼はゆっくりと抽送を続ける。
- 535 名前:貴島覚×沢登蕗子17 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:28 ID:Xf1C39q9
- 彼女の苦痛はいつの間にかどこかへ消え去っていた。
代わりにそこから発した熱が全身を覆い、身体に汗をかかせる。
彼に刺し貫かれる度に、感覚が意思を飲み込んでいく。
「っはっ、ぁ…あふぅ…ん……ぅ…うん…」
請われるままに彼の舌に自分の舌を絡ませ、
彼の背中に両足と、片腕を回すことで彼女は辛うじて意識を保っていた。
しかし、その意識も大半を快楽に奪われて、
クビになってしまったバイトのこととか、弟の高校入試にかかるお金のこととか、
頭の中からすっぱりと、その悩みのすべてを消し去っていた。
自分を抱いている彼には輝かしい将来が約束されていて、
彼にとってこれは一時の戯れにすぎないであろうと、自分が思っていることさえも。
(熱い。身体が熱い…よぅ。
心も、身体も、どこかへ飛んでいきそうだよぉ)
お願い、どうにかして。
そう彼に訴えたいのに、喉から絞り出された言葉は
先程よりも数倍強い愉悦によって意味をなさなくなる。
彼に握られている自分の手の内側からギチギチと鳴る音を掻き消すかのように、
彼女は遠慮のない喚声を上げた。
- 536 名前:貴島覚×沢登蕗子18 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:29 ID:Xf1C39q9
- 「だめだ、もう…抑えが利かない」
何かをこらえるように喘ぎながらつぶやいた彼は、
ぴったりと身体を密着させ、彼女の身体を抱え込むように腕を絡めた。
「蕗子さん、ごめんなさい。
すみません、蕗子さん…」
彼女の耳に何度も謝罪の言葉を吹き込みながら、彼は最後の動きに入った。
「ひ、あっ、あ…ぁあっ…ん、あぁっ!」
それまでよりもずっと強くて、逞しくて、激しい動き。
その動きの1回ごとに、背中に回された彼女の腕が反動で解けそうになる。
その度に彼女は彼の背中に爪を立て、彼の背中に傷をつけた。
その背中の掻き傷を、彼は彼女にしたことに対する罰だと思った。
(この程度で許してもらえるとは思ってない。
けれど、僕はあなたに対して犯した罪を、これから全て償うから、
僕が生きている限り、必ずあなたを守るから)
「さ…とる…さん…、あ、あぁ…
すぁ…と……ぅさ…ぁあんんッ!!」
彼の名前を呼びながら、彼女の白い首筋が弓なりに反り返った。
ぶるんと身体を大きく震わせたかと思うと、
彼のものに絡みついた肉襞がギュン、と一層締まる。
(あなたに…こんな酷いことをする僕を)
「うッ…あ、ぁ…くッ!」
(今だけ…今だけは…許して…ください…)
言葉で伝えられない想いを、彼は身体で訴えるかのように、
その熱い迸りを彼女の中へ放った。
彼女の身体から力が抜け、握り締めていた拳がゆっくりと開かれる。
開いたその手の中から、シーツの上に何かがこぼれ落ちるのを、
彼女は薄れゆく意識の中で感じていた。
- 537 名前:貴島覚×沢登蕗子19 ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:30 ID:Xf1C39q9
- 「…ん……」
肩口にゴリゴリと当たるものを感じ、彼女はふと目を覚ました。
覚醒しきれないまま、シーツと身体の隙間に手を入れて、
そのゴリゴリした痛いものをつかんで目の前に持ってくる。
「…ビー玉? なんで布団にこんなものが…」
状況を把握しようと、身体を起こしかけたその矢先。
「…どう…しました?」
不意に声を掛けられ、自宅で寝ていたものと思っていた彼女は、
飛び上がらんばかりに驚き、声のした方に振り向いた。
自分に腕枕を与えながら、もう片方の手で目蓋をこする、彼がそこにいた。
瞬時に彼女は現在の状況を理解する。
自分の手の中にあるビー玉は、昨晩彼によって握らされたこと。
ベッド下に点々と散らばっている衣服の理由。
そして、脚の間の鈍い痛み。
自ら望んで彼に抱かれたことを思い出して、彼女は顔中を真っ赤に染め、
彼の視線から逃れるように大きく寝返りを打った。
「なんでも…ありません…」
彼に背を向けたまま、小さな声で彼女はつぶやき、
それっきり黙ってしまった。
そんな彼女を守るように、彼は何も言わず背後から抱き締める。
メッシドール。収穫の月。
テルミドール。熱月。
フリュクティドール。果月。
そして1年が終わり、
はじめのヴァンデミエール(葡萄月)に戻る。
「あ……」
思わず彼女はその手を開き、ビー玉を床に落としてしまう。
彼女が握っていたそれは、偶然にも葡萄色の輝きを放っていた────。
- 538 名前: ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 01:52 ID:0Um47QhL
- 以上で覚くん×蕗ちゃん終了です。
もっと「らぶらぶ」な2人の姿を書こうとしてたのに、
いつの間にか覚くんが「ヨコシマくん」になってしまいました。
原作のイメージを滅茶苦茶に壊してしまったかもしれない。申し訳ないです。
しかしまあ…なんというか、書いた自分が言うのも変なんですが、
これだとそのまま300年ほど経過したら、
覚くんの子孫にはダ・シルバ家の「うっかり君」がいそうな予感(w。
長々とスレを汚して大変失礼致しました。では。
|彡 サッ
- 539 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/01 07:29 ID:bYPXvhWR
- >>538
完結乙〜〜〜〜。
なんか、すばらしかったでつ。
必要以上に笑いをとろうとしていないあたりもいいなぁ。
ともあれ、おつかれさまでした〜〜〜。
- 540 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/01 11:00 ID:bReBNbG0
- 513たん、本音に笑った(w 503たん、はぁはぁでした!ゴチになりました。
- 541 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 542 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/01 12:30 ID:ewgvmQr2
- >503さん
>「握っていてください。 これから僕は、今までに感じたことが無いほどの痛みで、 あなたを傷つけてしまうだろうから」
ここが好きでつ。ビー玉キター!!
>僕はあなたに対して犯した罪を、これから全て償うから、僕が生きている限り、必ずあなたを守るから
蕗ちゃんは幸せですな。覚くんはそう言ってますが手篭めぢゃないよね♪
笑いますた。>ヨコシマくん
- 543 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/01 12:53 ID:9u46AZno
- 神々のみなさま乙〜。盛り上がってきましたねぇ。
ちょと気になったけど、処女膜ってブチっとちぎれるものじゃないで
すよ。膣の表面にヒダ状についているのであって、決してピンと張っ
ているのではないのです。知ってて表現上「ブチ」としたならこのレ
スはスルーでおながいします。
- 544 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/01 19:25 ID:AxnGVzo/
- あーでもだいたいエロ小説だとブチブチいうんだよね。
最初にそう書いたのが誰かは知らないけど。
- 545 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/01 20:34 ID:AiV0/Csy
- >あーでもだいたいエロ小説だとブチブチいうんだよね。
一瞬梱包財の例のアレをぶちぶち潰しているのかと思った。
まあ、本当の女を知らない方々が「破る」という言葉からの妄想擬音だとおもうよ。
- 546 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/01 21:48 ID:2RIh5xeX
- ビー玉、ベーゴマ、メンコに凧あげ
- 547 名前: ◆t9KN7WsR1E :03/06/01 22:57 ID:MSrCTJxA
- |<皆様、レスありがとうございます。
こんなに感想をいただけるとは思ってなかったのでうれしいです。
>>543-545さん
えーと、「ブツリ」って言う表現なんですが、
一つ前の段落で「半分も埋まっていない」と書いていまして、
この時点で「事実上の破瓜」は済んでいると思うんですが、
全部入ったら蕗ちゃんはもっと悲鳴を上げ、涙を流すにに違いないと思ったのです。
それを覚くん側からの表現がうまくできなくて、「ブツリ」と書いてしまいました。
もちろん、自分が破瓜を済ませたときはそうじゃなかったことを覚えております。
誤解させてしまって申し訳ないです。
>>542さん
>覚くんはそう言ってますが手篭めぢゃないよね♪
蕗ちゃんと交わっているうちに、気持ちが変わってきたものと思って下さると助かりますです。
この点もうまく書けなかった…(鬱。
このスレがますます盛り上がることを祈念して失礼します。では。
|彡 サッ
- 548 名前:需要はなくても供給してみる :03/06/02 00:10 ID:TRNNjTxo
- メインパソコンがぶっ壊れました(藁 データも吹っ飛びました(藁
そんなわけでしばらく来れない感じです(藁藁
せっかく来たので即興ですが小ネタを。
「とーるちゃん」
「何だい?」
「×××ってなんですか」
「……(遠い目)どこでそんな言葉を覚えてきたの」
「よーちえんのおともだちからです」
「……(かなり遠い目)それは……まだ早い」
「はやいってなんですか?」
「まだ久美子ちゃんの年齢では知らなくていいって事だよ。
もっと大きくなったら教えてあげるから」
「ほんとですか? おおきくなったら、いろいろおしえてくれるですかっ?」
「うん、うん、大きくなったらいろいろ教えてあげるよ」
「きっとですよ!」
そして数年後。再び「いろいろ」を教えろと迫られて、返事に窮する
とーるちゃんであったとさ。
1、とーるちゃんは教えなかった
2、できる限りの知識は教えた
3、手取り足取り犯罪者になった
4、とりあえず実地はさらに5年待とうと思った
さぁどれだ。
- 549 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/02 11:11 ID:BStHuyNg
- 543ー545もエロ一般論を言ってると思うので気にすることはないと思われ。横から口挟んでスマソ。
- 550 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/02 11:19 ID:AtyE5VyC
- >>548
ど、どんまい(汗)
>さぁどれだ
4、かなぁ……くみこちゃんは物分りはよさそうなので、条例のことも教えてあげれば
とーるちゃんを困らせるような暴挙に出たりはしないと思うのですw
いやそれでも、何もしないけど同じベッドで寝るとかくらいは言って、結果としてとーる
ちゃんを悶々とさせたりはするやもしれませぬが(汗)
- 551 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/02 12:19 ID:d6dn38dQ
- >547さん
>蕗ちゃんと交わっているうちに、気持ちが変わってきた
読みが浅かったっす。もいっぺん読みまつね〜。
>548さん
>メインパソコンがぶっ壊れました(藁 データも吹っ飛びました(藁
お察しいたします。泣けてきまつね。
数年後が何年後かにもよるかとは思いますが(笑)とりあえず4でしょか。
5年くらい経って知識を教えて、さらに実地は5年後なら16歳くらいか。おぉ。
>549さん
>とーるちゃんを悶々とさせたりはするやもしれませぬが(汗)
16、7歳の女の子と12歳上の男の人。うふふ。カーラさんの真骨頂でつか?(w
- 552 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/02 21:21 ID:eYNN4xjZ
- >551
それだ!!
- 553 名前:551 :03/06/02 22:34 ID:DTBfjWya
- >552
どれだ!?
……“カーラさんの真骨頂”でOKか?
- 554 名前:533 :03/06/02 22:59 ID:D0ycbleL
- あ、
>>5年くらい経って知識を教えて、さらに実地は5年後なら16歳くらいか。
の部分か。しつこくてスマソ〜。
- 555 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/02 23:01 ID:D0ycbleL
- 553ですた。(533さんごめんなさい)では。
- 556 名前:552 :03/06/03 20:57 ID:0sJ8J3XQ
- いや、真骨頂でOKよ。つかワラタよ553さん。
- 557 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/03 22:53 ID:1Ff/+B/M
- 式部家・北原家の、結婚後の部屋割りはどうなるだろ。
透の部屋はそのままで、食事は式部さんちで4人揃って食べるのかな?
エリカちゃんの部屋をそのままくみこちゃんの部屋にしてあげたら喜ぶだろうな。
&このスレ的に都合がイイ!
(式部さんちは布団敷きで、2人でリの字(あ、布団は別ね(笑))で寝てたと勝手に
想像しつつ)ふかふかのベッドがあるエリカちゃんの部屋は、まさに憧れのおねーさん
のお部屋だろうから、喜んで1人でおねんねするために自分の部屋に帰ってくれるだろうな
って。
透も、寝るためだけの部屋だろうからって簡単にOKして、数年後には後悔するのダ(w
- 558 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/04 00:03 ID:r/W2SBIo
- >簡単にOKして、数年後には後悔するのダ(w
そして訪れる地獄のクルシミ。自分の迂闊さを呪うのぢゃ。
- 559 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/04 00:22 ID:GDNsApek
- >548、>551、>557の設定をお借りして、透君視点モノをチョット書いて見ました。
くみこちゃん達と出会って約10年後……
地元の高校に合格したくみこちゃんだが、出世した式部さんが幕僚幹部として地方の駐屯地に赴任すること
になった。
長期赴任の予定のため、単身赴任は出来ず、姉さん(エリカ(現式部夫人、モデルは引退))と夫婦揃って
引っ越す事になるという。
式部さんは、娘同然のくみこちゃんも一緒に連れて行きたかったようだが、高校の関係などで残りたいと言
う本人の意志を尊重し、そのまま僕の部屋(北原家の部屋)で一緒に住み続ける事になった。
(式部家の部屋に一人暮らしする案も上がったが、話し合いで却下された)
「まあ、透君ならくみこを委せても安心だからそうしよう。透君よろしく頼むね」
式部さんは、優しく微笑みながらそういうと、真面目な顔で僕に頭を下げてきた。
「いえ、そんな……」
慌てて頭を下げ返す僕を、式部さんの横で笑っている(本人は微笑んでいるつもり)姉が、何か意味ありげな
表情で見ていた。
――― このときのことを思い出すと、多分姉さん達には、くみこちゃんと僕がどうなるか予想できていたようだった
それから数ヶ月後、くみこちゃんが高校に入学すると、式部さん夫婦は引っ越していき、くみこちゃんとの2人
だけの共同生活が始まった。
初めのうちは、ややぎくしゃくしたが、長い間同じ部屋に一緒に住んでいたため、お互い直ぐになじんでいった。
元々小さい頃から式部さんと2人暮らしだったくみこちゃんは、世話好きな性格で喜んで家事全般をこなした。
また僕も、色々とくみこちゃんを手伝い、まるで仲のいい兄弟のようだった。
くみこちゃんともうまくいっていたし、これからもそのつもりだった。
仲のいい兄弟のような関係………、僕はそのことに不満は無く、その為、彼女の心に僕は気づいていなかった。
- 560 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/04 00:55 ID:GDNsApek
-
ある日のこと、夕食も終わりソファーでくつろいでいると、パジャマに着替えたくみこちゃんがやって来た。
「透君、昔した約束覚えてる?」
突然の問いかけに僕はクビを傾げた。
「忘れたの?ずっと前に大きくなったら○△◎☆を教えてくれるって約束したこと」
「なっ………!?」
僕は彼女の口から出た言葉に目を丸くしたまま絶句した。
彼女は自分の言った言葉が恥ずかしいのか、頬を赤く染めモジモジした様子で僕を見つめていた。
――― そういえば、あのとき………
僕の混乱した頭に、約10年前の出来事が浮かんできた。
まだ学生だった自分ととても小さかった彼女。その口から出たとんでもない言葉………。
その時、自分ですらどういったことか知ったばかりであった言葉を、幼い女の子の口から聞き、パニックに
陥ったこと。
そして、何とかその場をごまかすため、確かに「大きくなったら教えてあげる」と言ってしまったこと。
僕の表情の変化から、思い出したことを察した彼女は、僕の隣にゆっくり座ると、まあるく可愛い瞳を潤ませて
「私、大きくなったから教えて欲しいな……」
と消えて無くなりそうな声で呟いた。
僕は、くみこちゃんが言葉の意味を知っていることも、その上で自分に言っていることも解ると、耐え難い気持ち
に襲われた。
――― いけない…このままでは……しかし、ここで拒めばくみこちゃんが傷つくし……どうすれば…………
僕の中で凄まじいまでの葛藤が渦巻き、心が張り裂けそうになった瞬間、くみこちゃんがそっと身体を預けるように
抱きついてきた。
「透…さん……お願い……おしえて………」
――― あぁ………《プツン…》
僕の中の何処かで、理性の切れる音が聞こえたような気がした。
- 561 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/04 01:31 ID:GDNsApek
- 僕は本能のまま、彼女を抱き寄せると唇を奪った。
そして、うっとりとしたくみこちゃんを抱き上げると自分のベットに運び、パジャマを脱がせた。
裸になった彼女は幼さを残していたが、柔らかな曲線を描いた身体は女性へと変わりはじめていた。
わずかに膨らんだ乳房や薄いピンクの乳首、小振りながら可愛いお尻、薄く生えた恥毛、そして汚れを知らない
きれいな割れ目……その青い果実を思わせる彼女の存在すべてが愛おしく感じられた。
「初めてだから…優しくしてね………」
「うん、くみこちゃん……」
男にとって夢ともいえる言葉に、僕は心の中で歓喜の涙を流していた。
あれから僕たちは、なれないながらもお互いを求め合った。そして彼女は純潔の証を失い、僕と一つになった。
痛みに涙を流しながらも、嬉しそうに僕を見つめた、彼女のあのときの表情は多分一生忘れることは無いと思う。
いま僕の腕の中で、すこやかな寝息をたてている彼女は、妹のようなくみこちゃんでは無くなり、もっともっと大事
な、一生そばにいて欲しい、僕にとって一番大切な存在に変わっていた。
3年後、高校の卒業式に、僕は彼女へプロポーズをした……
- 562 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/04 01:44 ID:GDNsApek
- このスレを読んでいて思いついた話を一気に書きました。リアルタイム投稿です(w
設定その他は勝手に使わせてもらいました。
あと、エロが極薄なのは私の限界です。(思いつきでは詳細なシーンが書けません)
どうか勘弁してください。
エロが足りない方は適当に補完して読んでください。
あと何となく意味深?な終わり方ですが続きは考えていません……今のところは。
- 563 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/04 09:51 ID:ikNL6Uaf
- >>562
乙〜。
エロが薄いなどとおっしゃいますが、年齢差とかくみこちゃんの年齢とかを
考慮すれば淫靡さはn割増し!(人によっては(笑))
- 564 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/04 18:33 ID:v0FsHglP
- >562さん
>慌てて頭を下げ返す僕を、式部さんの横で笑っている(本人は微笑んでいるつもり)姉が、何か意味ありげな表情で見ていた。
ここで(w
563さんが>年齢差とかくみこちゃんの年齢とかを考慮すれば淫靡さはn割増し!
と仰しゃるよーに、処女性のエッチっぽさ?がエロでつね〜。
- 565 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/04 22:15 ID:scDu2V/f
- 微笑んでいるつもりワラタ
- 566 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/07 16:50 ID:xASPVKIh
- なぜか今、少女漫画板の川獺スレで「桃色家屋」という名称が…(w
- 567 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/07 17:11 ID:/jHekK4/
- >548 勝手に続きスマソ
「とーるちゃん。めをつぶってください」
「いいよ」
「んーv(ほっぺにキス)はい ×××ですっ!」
「なっ、何?」
「いちばんすきなひとにすることだって おともだちがゆってました」
「……(遠い目)なかなか物知りなお友達だね」
「えりかちゃんも おじちゃんにしてあげてました」
「(ねーちゃんのアホー!)」
「ちがったですか?」
「久美子ちゃんには早過ぎるって言ったでしょ」
「はい……(ショボーン) わるいことばだったですか」
「人前では言わない方がいいね。お嫁に行けなくなっちゃうぞ」
「とーるちゃんのおよめさんにしてくれないですか?」
「いや俺がどうとかじゃなく…… それについてはもっと大きくなってから話し合おうね」
「これもはやすぎるですかー。わかりました。おおきくなるまで はなよめしゅぎょおしてきます」
「え?」
「えりかちゃんに あっぷるぱいのつくりかたをならってきますー」
「(うげ!)待った! そ、それだけは……カンベンシテ」
「じゃあなにがいいですか?」
「さ、さばの味噌煮、とか……」
「わかりました! つくれるようになったら およめさんにしてくださいね!」
「はっ!(墓穴)」
でも実際エリカさんは透の好物を熟知してるだろうし、料理も上手そうだし、
今から習っておけば花嫁修行はバッチリだろな。
- 568 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/07 22:18 ID:VSvFEe7c
- 悪魔を知るものとか三月革命、ジュリエット白書、パセリを摘みに
なんかのエロもいいな。
バビロンのルクレツィアはダークすぎるかしら・・・?
- 569 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/08 11:45 ID:TYzHfrj1
- >566
?????何それ?
- 570 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/08 14:01 ID:MK3RCGFr
- >569
川獺スレ…少女漫画板の○惣スレのこと
桃色家屋…「3月革命」を読もう(w
- 571 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/08 14:03 ID:MK3RCGFr
- ルクレツイアいーかも(w
- 572 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/08 16:37 ID:TQzNTWHh
- ルクレツィア……わざわざ書かなくても「背徳のボルジア家」を読めば……(ぉ
- 573 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/08 20:47 ID:VbxaDYdr
- ルクレツィアとチェーザレを川原風味で書けたら凄いな。
- 574 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/08 23:00 ID:lohd2MnZ
- ドゥーイ(w
- 575 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/08 23:18 ID:E/0GskzY
- >573
あの兄妹
教授本人も、川原風に描けなかったのにね(w
- 576 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/09 08:53 ID:c9QWHmBB
- いいえて妙だな!
- 577 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/09 13:38 ID:YSK6riCZ
- >>575
想像しようとしたら、なにをトチ狂ったのか流石兄弟の兄と妹者
のヴィジュアルを連想してしまって鬱
- 578 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/09 17:42 ID:qSdS5p+J
- あれって兄と妹だったのか…。
- 579 名前:577 :03/06/09 17:53 ID:YSK6riCZ
- >>578
OK,俺が兄者と自己紹介完了
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) さすがだな兄者。
( ´_ゝ`) / ⌒i ちなみに俺が弟者
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
そして私が姉者ね
∧((∞)
∬´_ゝ`)
∬ヽ__ノ\ 〃'´⌒` ヽ
/ |:::::::†/ ̄ ̄ ̄ ̄/〈((リノ )))i i 妹者なのじゃー
__(__ニつ/ FMV / 从∀・ ノ!リ人
\/____/ ̄
- 580 名前:577 :03/06/09 17:57 ID:YSK6riCZ
- だから絵的にはこうなるのか
OK, ナポリへの侵略完了
∧_∧
( ´_ゝ`)
/ \ 〃'´⌒` ヽ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/〈((リノ )))i i ルクレツィアなのじゃー
__(__ニつ/ FMV / 从∀・ ノ!リ人
\/____/ ̄
……いや、あの時代に FMV が無いのは百も承知だけど何に
置き換えたものやら(汗)
- 581 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/09 18:06 ID:fdcP8yDo
- (((((((((((
/((((((())))))ヽ アテクシが本当のルクレツィアよ!
(((((リ ´_ゝ` ))))
(((((/ \)))))
((((/ / / ̄ ̄ ̄ ̄/
(_ニつ/ S30 ./
 ̄ ̄ \/____/ ̄ ̄ ̄
- 582 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/09 23:26 ID:t+cW2URc
- >581
温帯…
温帯よりも一臣にーちゃんに来てもらいたいぜ
- 583 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/10 11:13 ID:qBDK7Gi0
- 578ー579さん、580さん乙。姉妹には初めて出会いますた。
- 584 名前:577 :03/06/10 18:11 ID:sPW/bQm2
- >>583
今回はエロゲネタ板の流石スレからAAを持ってきました。
ちなみに少女漫画板にも、流石姉妹スレがあります。
- 585 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/13 18:50 ID:60QbYqb9
- 【Y!BB】ADSL所有権をタテに、個人情報販売を計画中【プライバシー無視】6
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1055471837/
- 586 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/13 20:55 ID:5myve2iZ
- >584
流石姉妹スレ繁殖中!?(w
- 587 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/13 20:55 ID:5myve2iZ
-
ときどき男性キャラが女の子の頭をポンポン、ってするシーン萌え〜♪
(俊介さん→和音タンやナッシュ→キラタンにしてるみたいな)
性的接触?の無いカーラさんのそんなシーンに萌えてしまいまつ。
でも恋愛っぽい意味合いは無いんだろうなぁ。
- 588 名前:587 :03/06/13 20:58 ID:5myve2iZ
- >>性的接触?の無いカーラさんのそんなシーンに萌えてしまいまつ。
訂正)性的接触?の無いカーラさん作品のそんなシーンに萌えてしまいまつ。
いちいちスマソ(汗)
- 589 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/15 09:45 ID:aMWkOHEV
- OK,保守完了
∧_∧
( ´_ゝ`)
/ \ 〃'´⌒` ヽ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/〈((リノ )))i i 下がってるからageなのじゃー
__(__ニつ/ FMV / 从∀・ ノ!リ人
\/____/ ̄
- 590 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 591 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/15 11:53 ID:7EZU1w1k
- がんがるルクレツィアとチェーザレ(w
- 592 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/15 20:45 ID:y6s3aCSs
- >582
ここでトマトに会うとは思わなかった(w
- 593 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/15 22:18 ID:qrg/dWXr
- >593
私も(w
おばじゃ見た時吹き出したよ。
- 594 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/16 12:35 ID:lnDt26MM
- 私も頭ぽんぽん好きだー。
- 595 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/17 17:43 ID:C8PIUVFG
- >>594
日常では男が女の子の頭をぽんぽんしているけど、ベッドの中では
女の子が男のアタマをぽんぽんしていたりしてw
- 596 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/17 17:58 ID:VHIoaJC0
- 「うんうん、いーよ。だいじょーぶだから」
…ってそれはやはりE(ry?w
- 597 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/17 18:27 ID:C8PIUVFG
- >>596
本当は『撫でて欲しい』『しゃぶって欲しい』という意思表示でピクピクさせているのに、
「そんなにがっつくなよ〜〜」
とばかりに『ぽむぽむ』とアタマを叩かれたりすると、一種生殺しかもw
- 598 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/17 19:21 ID:AzWG7rRf
- そーか、カーラヒロインって、にbu(ry のか?
それさえ乗り越えれば、ぷわくっ、もっぎゅもぎゅ?……試練だねw
- 599 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/17 20:17 ID:C8PIUVFG
- ふと脳裏をよぎった文章……。
史緒さんの視線が、勃起した兄君の逸物に集中していたとしても、それを手で愛撫したり
口に含んで責め抜いたりというエロシティズムとは無縁である。
(ほんと〜〜にコケシみたいな形してるのな。笑っちまうぜ)
……だめぽw
- 600 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/17 20:20 ID:YIb0IDw8
- ようやく頭は頭だけど違う頭だということに気づいたのは
レスをみてから数分後だった…
- 601 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 15:36 ID:ZFIPE48x
- 不思議なマリナーのその後のつもり
私たちは仲の良い釣り友達となり、一緒に色々な場所へ釣りに行った。
加納さんの車で、遠くて私が行ったことのないポイントへ連れて行ってもらえるのは、とても嬉しかった。
そんな関係を続けていた高校3年の夏休み、私は加納さんと、ある島へ釣りに行った。
それは泊まり込みで釣りに行く話を聞いた私が、
「私も連れていって貰えませんか、お願いします」
と少し強引に頼んだことから始まったのでした。
初めは、「女の子だから一緒に泊まるのは・・・」と困った顔をしていたが、私の一生懸命な頼みこみに
何とか了解してくれた。
「その代わり、きちんとご両親に許可を頂いて来るのですよ」
「はい、約束します」
「それじゃ、手配のほうは僕がしておくから、後で連絡するね」
「はいっ、楽しみに待っています」
私の嬉しそうな顔に、加納さんもつられて微笑んでいた。
「じゃあ、今日は暗くなったし帰ろうか」
「そうですね・・・あの、よろしければ家で晩御飯を食べていってください」
「えっ、でも」
「両親もそのつもりで準備してありますし、兄や姉も喜びます」
「う〜ん、それなら寄らせて貰うよ」
「はいっ、じゃあ竿をしまいますね」
私達は釣り道具を片付けると、加納さんの運転する車で私の家に帰った。
釣ったばかりの魚をみんなで団欒しながら食べた食事はとても楽しかった。
加納さんが帰ってから、私は父様に来週の釣りの件を話しかけた。
「お父様、来週ですが加納さんと釣りに行ってきてもよろしいでしょうか」
「綾乃、そんな風にことわらなくても、いつも一緒に行ってるじゃないか?」
- 602 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 15:36 ID:ZFIPE48x
- 「いえ、今回は泊りで行きたいのです」
「えっ・・・泊りって・・・加納さんは良いのか?」
最初は温和だった父様の表情が驚きに変わっていった。
「はい、両親の了解を貰うように言われましたけど」
「う〜ん、まあ加納さんが良いと言うのならいいだろう・・・しかし」
「はい?」
「加納さんに我がままを言って困らせたりしたらいけないよ」
「わかってます。加納さんに迷惑はかけません」
「それならいいが・・・」
お父様は笑顔で答える私を困ったような表情で見ると、小さく溜め息をついた。
その晩遅く、水を飲みに起きた私が廊下を歩いていると、父様の書斎から声が漏れてきた。
「和彦、加納君は綾乃のことをどう思ってるのかな」
「僕の見た目では、妹みたいな釣り友達位だと思っていたんですが」
「う〜ん、まあ人柄は申し分ないから問題無いと思うがなあ」
「もし、そうだとしても僕は賛成ですよ、どこの馬の骨とも分からないのと一緒になるくらいでしたら」
「まあ、お前がそういうんなら大丈夫だろう」
「加納には綾乃とのこと、それとなく聞いてみますよ」
「うん、頼む」
私は音を立てないようにして、そっと部屋の前を離れた。
「私と加納さんが・・・」
部屋に戻った私は、ベッドの上で考えた・・・が
「加納さんの事は好きだけど、まさかね・・・」
とあっさり考えるのを止めて眠りについた。
- 603 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 15:39 ID:ZFIPE48x
-
次の週の土曜、私と加納さんは00島に船に乗っていった。
少し観光化されたホテルと小さな漁港しかないこの島は、良い岩場のポイントが多く有り釣り人の間では
隠れた名所と呼ばれていた。
昼過ぎに着いた私達は、さっそく近場のポイントに釣り糸を垂れた。
「今日泊まる宿は釣ってきた魚も板前さんが料理してくれるんです」
「うわ〜楽しみですね(じゅる・・)、頑張って釣りましょう」
思わず涎が出そうになった私を、加納さんは楽しそうに眺めていた。
そこでの釣果は満足行くもので、その日の晩御飯は海の幸づくしとなり、楽しい食事に成った。
次の日も朝早くから釣りをして、私達の頭には大漁旗がはためいていた。
昼過ぎに喜嬉として宿へ戻った私達は、釣って内蔵抜きした魚を、冷凍して宅急便で送ってくれるようにを
頼んだ。
「加納さん、とても楽しかったです。またここに来たいですね」
「うん、そうだね」
私達が楽しさに浮かれながら帰る準備をして、港の船着き場に行くととんでもないことが事が待っていた。
この港から朝と昼の2本船が往復していたのだが、昼の便が船の故障で明日にならないと来ないと言うのだ。
一瞬途方に暮れた私達は、我に返ると急いで家や加納さんの仕事先に連絡した。
そして、旅館に戻りもう一晩止めてくれるように頼んだ。
「すいませんねえ、今日から団体さんが入っている上に、先程同じような境遇のお客さんが来られて一杯に
なってしまったんですよ」
私達は、他に泊まれる所を探して貰うと、海辺の観光ホテルが空いてるのを聞いて急いで予約をして貰った。
旅館の人にお礼を言ってホテルに行くと、ダブルの部屋1室が予約されていた。
「えっ、ダブルなんですか。シングル二部屋とは言いません、せめてツインは空いてませんか」
何とか他の部屋が無いか聞く加納さんの頑張りも空しく、全部屋満室とのことだった。
「加納さん、私は一緒で構いませんよ」
「しょうがないね・・・」
私達は鍵をもらい、部屋に向かった。
- 604 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 15:41 ID:ZFIPE48x
- 部屋に入ってから、明日どうするかを簡単に話て切符等を手配すると、何もすることが無く暇になった。
私が窓から外をぼんやり眺めていると、ホテルの前の浜辺が見えた。
泳いでいる人も少なく、波も穏やかな砂浜を見ていると行ってみたくなり
「加納さん、浜に出て散歩でもしませんか?」
と言った。
綺麗な砂浜を歩き、そのまま町を見て回ると、町外れに壊れかけた看板を見つけた。
「え〜と、この奥・・大衆露天風呂・・」
「加納さん、ちょっと見に行きませんか」
「うん、露天風呂か・・いいね」
奥に行って見てみると、少し古びた建物が有り、大きく大衆浴場と書いてあった。
「あ、おばあさんがいますよ」
「すいません、ちょっとお聞きしたいのですが・・・」
聞いてみると、ここは土地の人が管理していて、100円で誰でも入り放題の露天風呂だという。
「後で入りに来ませんか?」
「うん、露天風呂は入ってみたいね、夕食を少し早めにして来ようか」
私達は来た道を戻ると砂浜で時間を潰し、夕食は、近くの食堂で山菜定食を頼んで食べた。
ホテルに帰り一休みすると、着替えを持って露天風呂に行った。
「先に出たら待ってなくていいから」
「はい、でも私も結構長湯ですよ」
私は女と書かれた脱衣所に入ると、服を脱いで浴場に向かった。
浴場の中は結構広く、木でできた申し訳程度の屋根としっかりとした柵に囲まれていて、温泉特有の香りと
湯気が立ち込めていた。
- 605 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 15:41 ID:ZFIPE48x
- 周りから覗かれる心配が無いのを確認すると、私はタオルを体に巻かず、前を隠すように
だけして入っていった。
「やっぱり、温泉は裸でゆっくり入りたいからね・・・」
私が呟いていると、湯に誰か入っていたらしく、人の動く気配がした。
「どうも、こんばん・わ・・」
「あ・・・綾乃・ちゃ・ん・・・」
そこにいたのは、男湯に行ったはずの加納さんだった。
私達はお互いに固まってしまい、私の手からタオルがはらりと落ちた。
「きゃっ」
私が手で体を隠すのと同時に加納さんも慌てて後ろを向いた。
「ああ・綾乃ちゃん御免、僕は何も見ていないから・・・」
湯気が在ったとはいえ、多分ほとんど見えたと思うが、加納さんは必死に
「湯気で見えなかったから大丈夫だよ」
と言って私を気遣った。
私は急いでタオルを拾って体の前を隠すと
「お湯に入るまでそのままでいてください」
と言って湯に入った。
濁り湯だったので、お湯に入ると体は見えなくなり、私はほっとした。
「混浴だったなんて知らなかったんだ、僕はもうでるから」
加納さんは、そういって私の方を見ないようにしてお湯から出ていこうとした。
「私は気にしないから良いですよ、せっかくの露天風呂なんですから」
「でも、やっぱりまずいでしょう」
「それに一人で入っていると、誰か他の人が来たとき心細いですから・・・」
「あ・・・」
「加納さんと一緒なら、チョット恥ずかしいけど安心出来るんで、一緒に入っていてくれませんか?」
「うん・・そうだね・・綾乃さんが良いなら一緒にいるよ」
私達は少し離れた場所でお湯につかると、星をながめながら話をした。
- 606 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 15:48 ID:ZFIPE48x
- う〜ん、皆さんが「ぽむぽむ」で盛り上がっているときに、何か場違いな作品をupしてしまった。
何とか後半のダブルベッドで加納さんを「ぽむぽむ」出来ないだろうか・・・・(w
- 607 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 17:15 ID:cPXKiH+Y
- がんがれー(w
魚も新鮮だー!!(違
- 608 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 20:18 ID:Lg6Bn9I3
- >>601-605
おぉ、親公認の泊まりこみ旅行!
お嬢様学園の生徒にあるまぢき破廉恥な綾乃さんに萌え!(笑)
加納さんとでっくわしてしまったということは、他の男性客とでっくわす可能性もゼロ
ではないわけで、そういう意味では安心できる彼が側にいるほうがいい、というのは
至極当然の発想なのでゴーゴー(笑)
あ、「ぽむぽむ」は無理に入れなくてもいいですよ?(^_^;
- 609 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 20:22 ID:rbjfoJzm
- >お嬢様学園の生徒にあるまぢき破廉恥な綾乃さんに萌え!(笑)
…いまのいままで綾乃さんがミカエルの生徒だということを忘れていた!
- 610 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 20:27 ID:Lg6Bn9I3
- >>609
や〜でも、綾乃さんはまだ性格的にはミカエルのお嬢様っぽい方ではないかと。
少なくとも「なぜお前が……そんな……」と相手にショックを与えたりはしていないし(笑)
- 611 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/18 20:29 ID:rbjfoJzm
- 本性見たり、にはならないか(w
(忍君のよーに)
- 612 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/21 10:14 ID:0eygAjNw
- 職人さん待ちほっしゅ〜
- 613 名前:6 :03/06/21 19:10 ID:cjaCxj02
- 俊先生とけーこちゃんのカップルで剃毛プレイというのを考えたら、
盆栽の剪定のごとくチョキチョキとやられてしまうけーこちゃんとい
う構図を想像してしまった(汗)
- 614 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/22 01:06 ID:0W9x5nBl
- ばるたん星人ゴッコかもしれぬ‥‥>チョキチョキ
- 615 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/23 21:22 ID:Diug4Yn8
- >613
俊先生の趣味の盆栽の腕前が遺憾なく発揮されて、さぞかしウツクシイ剪定に(違うだろ)
ベアとかうさぎさんに刈ってもらえたらメルヒェン。
>614
バルタン星人というなら、バビロンの二人で剃も(殴!)
- 616 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/26 11:17 ID:O6KZSn2u
- このスレで書いてる職人さんは偉いよ
挑戦しようと思ったけど難しい
原作読めばなごむばかりで妄想ができん
- 617 名前:6 :03/06/26 11:24 ID:IcrX0vNV
- >>616
私もなにかと笑いを取りにに走ってしまいますw
- 618 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/26 20:11 ID:3nGRtxuG
- >616さん
気がつけばあんたたちダレ?な世界になっていまつ。特にえっち中(汗)
>617さん
スバラスィお笑いエロ(だけぢゃないですが)楽しませていただいておりまつ(w
- 619 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/28 10:51 ID:tPcKtcKg
- 今日、ブレーメン表紙のメロディ発売♪
本屋行くぞー!!
- 620 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/28 16:18 ID:NO15JxuT
- 早速本屋に行ってみたのだが、あの表紙は…。う〜ん(汗)
- 621 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/30 08:29 ID:35Rc/JWi
- 人いないね…ホシュ☆
- 622 名前:名無しさん@ピンキー :03/06/30 23:01 ID:MODRHIuc
- 神が多数降臨してるスレハケ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ン!!!
教授作品をここまで色っぽく出来るのは、まさに神業ですな
職人さん達、これからもがんがってくだちぃ
- 623 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/02 18:18 ID:51FxLbLC
- おさかなハァハァでつ。
- 624 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/05 10:07 ID:vIcAuc8o
- 純情恋愛板で
「たくさん食べる男を見て萌える女」スレハケーン(w
まだ中身は見てないんでちょっくら行ってみる。
- 625 名前:SM黒い薔薇 :03/07/05 10:19 ID:USsKEtIT
- SM黒い薔薇
SM女王様
黒い薔薇SM女王私の写真とプロフィールを公開して有ります。
中部地区最大級のSM派遣クラブがこの程開店しました。
SM女王様の人数、SM嬢の人数、SM男の人数、ニューハーフも数人、
SM嬢レズの人数、サービスは業界みN01のクラブです。
yahoo.co.jp検索でSM黒い薔薇が検索で有ります。
- 626 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/07 21:30 ID:jiedL8o0
- 旭化成の分社持株制のCFを見たら「そんで、運の悪い方が妊娠するんだ」の一言を思い出してしまった(w
- 627 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/09 11:28 ID:mDAzKjYE
- >>601~605さん
続きはまだでしゅか?
楽しみにしているのでその内uぷおながいします。
- 628 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/09 17:31 ID:1ls158Xb
- >601
ゆーっくり待ってまつ。
>672
もしかしたら「うp」より可愛いかもな〜 >uぷ
- 629 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/11 18:08 ID:s2qDKPnW
- ナッシュのぱんつはしましまぱんつ、なぜかそんな気がしてしまってとても気になってまつ(w
- 630 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/11 19:20 ID:8niNqt0X
- トランクス?ブリーフ?
縦縞?横縞?
キラは綿の白いぱんつで前に小さいリボンつきで良い?
- 631 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/11 19:26 ID:+ex34ANX
- 「あれ? キラの穿いてるのって、普通のショーツなんだ」
「……こら。貴様一体どういう下着を期待していた」
「キラはジャパン・エリア出身だっていうから、てっきりフンドシ・スタイルの……」
「ぶ、ぶわかたれーーー!」(殴)
- 632 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/12 00:06 ID:x19r4PEg
- ぱんつ見られてんのにナチュラルに会話してんのって、どんなシチュエーションだよw
‥‥と思ってから、ここがエロパロ板だったことを思い出した。
- 633 名前:631 :03/07/12 00:21 ID:ytM65Uxs
- >>632
一応、何度目かの夜という想定でした(^^;
- 634 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/12 01:52 ID:YC+PoUHX
- ツベルクリン反応
ぽかぽかした陽気も小春日和、俊先生と恵子ちゃんは若草の広がる川沿いの土手を散歩していた。
「恵子ちゃん、此処で少し日向ぼっこしていきませんか?」
俊先生の申し出に恵子ちゃんも
「はい、そうですね」
と頷き、適当な場所で川をながめるように2人並んで腰掛けた。
「う〜ん、いい気持ちだ」
俊先生は、あたたかな陽気とそよ風を感じる心地よさに、そのまま土手に寝ころんぶと、恵子ちゃんも
つられたように並んで寝ころんだ。
2人はあまりの気持ちよさに思わずウトウトしていたが
「むにゃ…俊先生……」
と身体を寄せてきた恵子ちゃんに俊先生は驚いて思わず目が覚めた。
軽い寝息をたて自分に寄り添う彼女の穏やかな寝顔に、俊先生はおそるおそる指を伸ばすと、そっと
髪を撫で頬に指を滑らせた。
「ん…ぅ……(すうすう……)」
恵子ちゃんは少しくすぐったそうにしたが、直ぐに穏やかな寝息に戻った。
俊先生は恵子ちゃんの頬に手を当てたまま、可愛い寝顔を見つめていたが、自然と引き寄せられる
ように顔を近づけていった。
「ん……」
彼女を見つめていて只そうしたいと思い、俊先生は無意識のうちに恵子ちゃんの唇に自分の唇を重
ねていた。
僅かな時間だったが、俊先生が彼女の柔らかな唇を感じてゆっくり顔を離すと、何時起きたのか恵子
ちゃんがボンヤリした目で自分の事を見つめているのに気がついた。
恵子ちゃんはしばらく何が起きたのか解っていないようだったが、しばらくすると驚きの表情と共に顔を
真っ赤にして寝ころんだまま俊先生に背中を向けた。
- 635 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/12 01:52 ID:YC+PoUHX
- 「あの、恵子ちゃん…ごめん」
俊先生は恵子ちゃんに謝りはじめた。
「恵子ちゃんのこと好きだから、可愛い寝顔見てたらキスしたくなって…つい…」
俊先生の必死の思いが通じたのか恵子ちゃんが身体を起こして俊先生を見つめた。
「私、ファーストキスだったの……」
「う……ごめんね」
「ううん、私も俊先生は好きだからいいよ……」
少し悲しげな恵子ちゃんを俊先生は優しく抱き寄せると耳元で囁いた。
「恵子ちゃんゴメンね、お詫びに今からちゃんとしたファーストキスしてもいいかな?」
「……うん」
いつも穏やかな俊先生が照れながら言ってくれた言葉に、恵子ちゃんは恥ずかしながらも嬉しい気持ちに
なり俊先生の腕の中で小さく頷いた。
2人は身体を少し離すと、お互いに見つめ合い、ゆっくりと顔を近づけてキスをした。
お互いの気持ちが通じ合う、そんな気がした優しいキスだった。
その後の帰り道、俊先生と恵子ちゃんはどちらからともなく手を繋ぎ歩いていた。
仲良く肩を寄せ合うその後ろ姿はとても幸せそうに見えた。
- 636 名前:629 ◆.kp7KHkjxo :03/07/12 13:21 ID:gz2pxrrx
- トランクスで青系の縦縞を思い浮かべてますた。(ルパ〜ン三世とかが穿いてるみたいな ^^;)
今だったらむしろ、ボクサーショーツなのかな。(300年後だけど)
>キラは綿の白いぱんつで前に小さいリボンつきで良い?
やっぱり。めっちゃセクシーなのとか穿いてないだろーし、ゴージャスな総レースなんてのは趣味ぢゃなさそうだしなぁ。
…それ以外では、薄いストレッチファイバーみたいな近未来っぽい素材(でもない?)のシンプルな形のものとかではどーでしょう?
- 637 名前:629 ◆.kp7KHkjxo :03/07/12 13:22 ID:gz2pxrrx
- >フンドシ・スタイル
ワラタ(w そのころはレトロスタイルとして、ふんどしが流行ってたりして(w
>634
>「私、ファーストキスだったの……」
>「う……ごめんね」
>「ううん、私も俊先生は好きだからいいよ……」
>少し悲しげな恵子ちゃんを俊先生は優しく抱き寄せると耳元で囁いた。
俊先生、両方の意味で心臓バクバクだったんでは…と(w 幸せなファーストキスいいですよね。ほのぼの(´ー`)
続きを…というのは野暮というものでしょうなぁ。
- 638 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/12 14:55 ID:DZi0sIXJ
- とっさにナッシュのフンドシスタイルを想像した私は逝ってよしでしょうか?
- 639 名前: ◆.kp7KHkjxo :03/07/12 16:23 ID:6gGDHvy3
-
……よくよく見ると、彼が穿いてるのはトランクスではなくショーツだった。
…わたしは軽いめまいを覚えた。
「秋吉、おかしかったら笑ってもいいぞ」
おかしいとゆーより、わたしはかなしい……。
「女の子はいいなあ…。毎日きれいな下着が穿けて。……ごわごわのトランクスなんて毎日が葬式だぁ」
この告白にわたしはこめかみが痛くなった。実際、彼は「苦悩」していたのだ。
…きれいなショーツ穿きたくて。
月夜のショーツ状態スマソ。^^;
トランクス検索したら見つけますた。英景くんにおすすめ!(なのか?…なんかすごいでつ)
www.のあとに max.hi-ho.ne.jp/hotaru/
- 640 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/12 18:07 ID:7xDoaae6
- >>639
確かに・・・英景くん好きそうだな・・・
私も軽いめまいが。
「ドラゴンドリーム」っつうやつなら女の私でもはけそう。パジャマとして。
- 641 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/13 01:24 ID:QQhh3djW
- >634
>「むにゃ…俊先生……」
>と身体を寄せてきた恵子ちゃんに俊先生は驚いて思わず目が覚めた。
俊先生、うっかり勃っちまいました
ってのが真実のツベルクリン反応かと思てシマッタ自分‥‥
下品でスマソ。逝ってきます。
- 642 名前:名無しさん@ピンキー :03/07/13 11:02 ID:D6eJt1iW
- 秘密の花園・天国への階段・さらさら小川・・・これ全部トランクスの名前かよ!w
- 643 名前: